宮古島トライアスロンリポート by 岩井公一 〜前編〜
2010年4月18日、午前3時30分。
「宮古島」の朝は早い。
午前4時には朝食を摂り、4時45分には
ホテル前に待っていた迎えのバスに乗る。
毎年この重たい雰囲気はイヤだ…
スタート地点の東急リゾートに着く。
受付を終えてバイクにエアーを入れて最終チェック

これから丸一日動き続けなければならない自分の
体も最終チェックしながら丁寧にストレッチ。
ストレッチを終えてウエットスーツを着込む、
当然ながらイワイオリジナルのウェットなのだが、
今年はモデルチェンジした最新型だ。

スタート地点でツアー仲間と集合写真を撮り…
お互いの健闘と気合い入れのために

鬨の声を上げる!
そして、スタートを待つ
午前7時
いよいよスタート!
600メーター地点にある第1マークを目指し…
いや、200km先にあるゴールを目指して
1500人が一斉に泳ぎだす。
第1マークをクリアし、1700メーターの
第2マーク(関門)をクリアした時点で36分。
上出来のタイムだ!
しかしここからが勝負の向かい潮だ。
腕をかくけど進まない…海底の景色が変わらない…
このスイムは本当に終わるのか?
淡々と泳ぎ続け
やがてスイムフィニッシュ。
時計を見ると
1時間12分
昨年より10分以上早いタイム。
やった!
直前にスイムの個人レッスンで鍛えられた成果か
ニューウェットスーツの性能か(どっちもかな?)、
トランジション(着替え)を終えバイクへ、

バイクスタート。
宮古島特有の強風が吹いて池間島までは追い風のルンルンペースで進む、
しばらくすると向かい風の中折り返して来る仲間たちの苦痛に
満ちた顔、顔、顔・・・・・が見えて来た。
思ったよりスイムが早くあがれて速いバイクパックに
混じることができ、目標を追いながらもドラフティング
にならないよう注意して宮古島の追い風、向かい風を
楽しみながら中間地点の東平安名崎のトイレに到着、
前はこんなことしてなかったのにな〜と思いつつ
トイレタイム。
周りを見てみると寝そべってストレッチをする人、
泣きそうな顔をして一休みしている女の子などなど
人がいっぱい。
すぐレースに復帰してスタート地点の東急リゾートを
目指す、ここでは例年にない追い風に押されタイムを稼ぐ、
あと30キロ地点で昨年から調子の良くない右足が
しびれ出す。
しかし、バイクは専門職なのでペダリングを替えて右足に
負担をかけずにクルクル回す踏み方で最後の向かい風の中
155キロのバイクフィニッシュ地点へ向う、予定の
14時00分を15分オーバーでバイクフィニッシュ。
バイク→ランのトランジションは時間かけてゆっくり
ストレッチと着替えを済ませて
いよいよランスタート!
さぁ、実はここからが問題パート
※※※※※
元々ランはバイクの次に得意種目としていたのですが、
昨年のこの大会でアキレス腱の上の部分(移行部と呼ぶ
そうです)が張って走れなくなり止む無くリタイアしました。
おそらく練習不足だろうと、昨年秋からひそかにコソ連を
続けていました。
しかし、今年1月の指宿菜の花マラソンで今度は左足の
同じ場所を痛めてしまい…
それ以来、一切ラントレー二ングせずに力が入らない日々を
送ってました。
3月に思い切って佐賀牛津の病院を訪ねインナーソールを
製作してもらい筋トレを教わり、これで大丈夫とラントレーニングを
開始したその日、3キロも走らないうちに左ふくらはぎが軽い肉離を
起こしてしまう・・・・・。
どうも新しいインソールによって日ごろ使わない筋肉に負担が
かかり過ぎたみたいでそれから気持ちはブルー・ブルー・ブルー…
ディープブルー…グランブルー…
結局その日以来、ラントレーニングはせずにひたすら回復を願う
だけで大会5日前の火曜日まで来てしまう。
そしてその火曜日午前中歩くようにジョグ1時間、ここで止めときゃ
よかったものを練習不足の恐怖感に襲われて午後からも1時間の
軽いジョグをしてしまい右足膝内側の筋に違和感を感じる、
しまった!どうしよう…
とりあえずアイシング、あ〜あ!
あの日からまたラントレーニングすることなく、この日を迎えていた
のでした。
※※※※※
続く

